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会社案内

安心・安全への取り組み

シーサイドラインの安全・安心への取り組みについてご紹介します。

社員の安全意識を高めるために

シーサイドラインでは、すべてのお客様に安心してご利用いただくため、社長以下全社員が安全第一を最優先に、安全で安定した輸送の確保に努めています。 また、毎年6月1日を「シーサイドライン 安全の日」と定め、安全意識の更なる向上を図っています。

※PDFファイルで初めてご覧になる方は、ソフト(Acrobat Reader)のダウンロードが必要です。Acrobat Readerはアドビシステム社のサイトから無償でダウンロード出来ます。下記のアイコンをクリックし、説明に従ってダウンロードしてください。

異常時対応訓練

万が一運転事故や災害が発生した場合を想定し、冷静、迅速な対応ができるよう、様々な訓練を実施しています。

軌道事故防止対策委員会

社長を委員長とし、安全統括管理者、各部署の責任者が参加し運輸事業の安全に関する全ての事項について検討、見直し、改善を行っています。
委員会は毎月開催され、ヒヤリ・ハット情報や他社の事故事例等についても水平展開を行っています。

社長の職場巡視

春・秋の全国交通安全運動ならびに夏季、年末年始の輸送安全総点検時において、現業職場における輸送の安全確保の取組状況を直接確認し、安全意識の高揚を図っています。

駅の安全対策

お客様に安心して駅をご利用いただけるよう、安全対策を設けています。

非常停止ボタン

お客様がホーム上で、異常を発見した場合、列車を緊急に停車させることを目的として、ホームに「非常停止ボタン」を設置しています。 列車を緊急に止める必要がある場合は、ホーム中央に設置している「非常停止ボタン」を押してください。

ホームドア

全駅のホームには、お客様の転落防止を目的としたホームドアを設け、安全を確保しております。ホームドアは、列車が駅の正しい位置に停止した場合に、自動で開閉します。また、万一ドアに挟まるとドアのセンサーが感知しドアが開き、挟み込み防止をしています。

防犯カメラ

全駅のホーム・コンコース・改札口などにカメラを設置し、係員が常にモニターで監視しています。

無人駅の管理

並木中央駅で、無人駅の一括集中管理を行っています。この駅では、駅務機器・インターホン・放送装置・防災管理設備等を遠隔制御し、監視カメラおよびTVモニターを活用してお客様の安全確保と応対等、無人駅の管理を行っています。

AED(自動体外式除細動器)の設置

平成16年7月14日からの法改正により、非医療従事者によるAEDの使用が認められ、公共性の高い施設への設置が進められています。
AEDは、心臓が不規則にけいれんし、血液を送り出せなくなる「心室細動」が起きた場合に、電気ショックを与え、心臓のリズムを正常に戻すための機器で、シーサイドラインでは、平成18年8月8日より有人3駅(新杉田駅、並木中央駅、金沢八景駅)に、平成21年4月1日より全駅にAEDを設置しています。どなたでもご利用いただけます。

こども110番の駅

平成18年4月1日より各鉄道事業社と共同で、より安全安心な地域づくりに貢献するため、「こども110番の駅」の取り組みを実施しています。
シーサイドラインでは、新杉田駅・並木中央駅・金沢八景駅の有人3駅で実施し、駅窓口付近に機関車トーマスのステッカーを貼っています。 「こども110番の駅」の取り組みは、不審者(犯人)から逃れるために逃げ込んできたこどもの安全を確保し、犯罪発生時のみならず、日ごろから安全への 配慮を心がけ、安全な地域づくりに貢献するとともに、こどもにとって楽しくフレンドリーな駅づくりを目指しています。 「こども110番の駅」のステッカーを見て、こどもが駅に助けを求めにきた場合、こどもを保護し、こどもに代わって110番通報を行うなどの対応をとります。

車内の安全対策

車内非常用インターホン

車内非常用インターホンは、急病人が発生したときや不審物・不審者等を発見されたとき、またそのほか、お客様が危険を感じたときなど、緊急事態が発生した場合に、お客様が係員に通報できるように、各車両各1台ずつ設置しています。 この装置には、非常停止ボタンもあり、非常時に車両を緊急停車できる機能も備えています。

※お客様へのお願い
電車は事故防止のため急停車する場合がありますので、ご乗車中はお近くのつり革や手すりにおつかまりください。

車内防犯カメラ

1車両に2台の防犯カメラを設置し、犯罪抑止に取り組んでいます。

安全を守るシステム

ATO装置(自動列車運転装置)

シーサイドラインは運転士のいない無人運転を行っています。これには「ATO装置(自動列車運転装置)と呼ばれる運転士の役目を果たしている装置を車両に搭載し、運行管理装置に予め登録されたダイヤに従い、「ATO装置」に記憶された走行データ(加減速・走行速度等)に沿って出発駅から次の駅、そしてまた次の駅……終点駅と自動で運転しています。

ATC装置(自動列車制御装置)

シーサイドラインは車両の「ATC装置(自動列車制御装置)」により制限速度を超えないように、また先行列車に異常接近しないよう制御(ブレーキを掛ける)するシステムになっています。またこの装置は2重系となっており、一方が故障してももう片方が機能するバックアップを備えています。2つの装置に異常が起きた場合には、非常停止するという常に安全側に働く(フェールセーフ)システムになっています。

安全運行を支えるために

軌道(走行路)の保守

電車の安全運行を支えるために日々、軌道(走行路)の点検・保守を行っています。軌道(走行路)の点検は、走行路上等に異常がないか徒歩による確認や運転台からの目視により点検・確認を行っています。万一の不測の事態(テロなど)に備え、走行路の点検は入念に行っています。

電気設備の保守

電車に電力を供給する電車線や変電所、電車の安全運行に必要な信号保安設備や自動運転設備などを定期的に点検しています。

車両の保守

シーサイドラインでは、18編成の90車両を保有しています。これらの車両が安全に運行するためには常に車両の整備、点検をし、正常な状態に保つことが必要です。
「車両基地」内にある検修区では、3ヶ月に一度、車両の定期点検(月検査)を行い、また4年に一度の重要部検査、8年に一度の全般検査で、車両を分解して検査・メンテナンスを行っています。各機器の異常の有無やブレーキの効き具合、タイヤの磨耗など車両に関する全ての検査を実施し、車両を安全・安心・快適に運行できる状態に整えています。

テロ対策

国土交通省「鉄道のテロ対策」

お客様の安全確保を第一に、鉄道テロの未然防止や社員の鉄道テロに対する警戒意識向上のため、「目に見える」取り組みを実施しております。

1.駅の巡回、列車添乗

係員による駅の構内巡回や列車に添乗し、不審物、不審者等への警戒を強化しています。

2.防犯カメラの設置

駅構内にカメラを設置し、ホーム・コンコース・改札口をモニターで監視し警戒を強化しています。

3.車内非常用インターホン

車内非常用インターホンは、急病人が発生したときや不審物・不審者を発見されたとき、また、そのほかお客様が危険を感じたときなどの緊急事態が発生した場合に、お客様が係員に通報できるように、各車両に1台ずつ設置しています。

4.車内放送

「不審物発見時の取り扱い」を車内放送し、お客様へテロ防止に対するご協力を呼びかけています。

5.駅インフォメーション装置の設置

全駅に設置している「インフォメーション装置」に「不審物発見時の取り扱い」を表示し、お客様へテロ防止に対するご協力を呼びかけています。

6.デジタルサイネージ

異常・災害等発生時は運行情報等を遠隔操作によって配信し、現在の状況や今後の見通し等をお客さまへ迅速に広報するために全駅に設置しています。 4ヵ国語で表記を行い、インバウンド利用者への周知と放送を併用することで、聴覚障害者の方へも周知が図れるようにいたしました。なお、平常時はポスター等を掲出しています。